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「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」待望の電子コミック化!でもガンダムを初めて見る人でも分かる?どんな話なの?

作品紹介

 「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」はガンダムシリーズ初のオリジナルビデオ作品なので気になるところですよね。
 でも、ガンダムシリーズって話が難解なので、初めて見る人にとっては、話についていけるか不安になるのも分かります。
 そこで、ここでは「ポケットの中の戦争」が、どのような作品なのかをざっくりと解説し、初めて見る人でも楽しめるのかを探っていきたいと思います。

「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」の作品紹介

 1989年にOVAの第1巻が発売された「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」では、これまでのガンダムシリーズとは異なり、監督に高山文彦さん、キャラクターデザインに美樹本晴彦さんが起用されました。
 監督もキャラクターデザインも変わるとなると、話や見た目の雰囲気等、どうなってしまうのだろうと気になるところ。
 でも、その心配は良い意味で裏切られました。
 話は、主人公の小学生アルの目線で描かれています。まだ空想と現実の区別がつかない年代のため、まるで戦争ごっこのよな、少しほほえましい感じで話は進んでいきます。
 小学生目線なので、難しい話はでてきません。
 話の展開としては、ガンダムシリーズでは定番の新型ガンダムを奪おうとするジオン軍と、それを阻止しようとする連邦の話です。
 これは、お決まりのパターンなので安心して見ることができますね。

 また、今回の新型ガンダムに搭乗するのは、アルの家の隣に住む、年上の優しいお姉さん。
 小学生の頃って、年上の女性に少しドキドキしませんでしたか?(私だけ?)
 私は、姉の同級生で、色白の優しい女性にドキドキした記憶があります。
 そんな淡い気持ちと、さわやかな雰囲気をあわせもつ「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」は、分かりやすく、楽しめる作品ですので、ぜひ御覧ください。

漫画版「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」はビデオ版と違う?

作品紹介

作品情報
  • 著者 :玉越博幸
  • 出版社:角川コミックス・エース
  • 巻数 :4巻まで(2024年1月21日時
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 現在、月刊ガンダムエースに掲載されている「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」は、2021年8月号から連載が開始されました。
 実に、ビデオ版から約30年が経過しています。
 これだけの年月を経ているので漫画版とビデオ版で何か違いはあるのでしょうか?
 現在は4巻まで発売されていますので、4巻までの内容から見た違いは以下の通りです。

漫画版は、ここが違う
  • ビデオ版より少し前から話が始まる。
  • さわやかな雰囲気というよりも、生々しい雰囲気。
  • クリスが、勝気でおてんばな場面を見せる。

ビデオ版より少し前から話が始まる

 漫画版は、ビデオ版より少し前から始まります。
とはいえ、展開はやっぱりジオン軍がガンダムを奪い、連邦軍が、それを取り戻すという定番の流れです。
 特に難し話題はなく、この点は、安心して読み進められますね。

さわやかな雰囲気というよりも、生々しい雰囲気

 漫画版とビデオ版の大きな違いは、ビデオ版が、さわやかな雰囲気であるのに対し、漫画版は、生々しいリアルな戦場が描かれているという点です。
 「あれ?私の好きだった、あのさわやかなポケットの中の戦争は、どこに行ったの?」という感じで最初は戸惑いました。
 漫画の4巻で、ビデオの1巻の冒頭シーンに合流します。
 まだ5巻が発売されていませんので、ここからは推測になります。
 5巻からは、いよいよ宇宙が舞台になり、少年アルが登場すると、さわやかな雰囲気になるのではないでしょうか。
 4巻までのリアルな戦場と、5巻からのさわやかな戦場ごっこの対比をより明確にするための演出なのではないかと期待します。
 (推測が間違っていましたら申し訳ありません)

クリスが、勝気でおてんばな場面を見せる

 クリスの印象ですが、ビデオ版では優しいお姉さんでしたが、漫画版では上官に食って掛かったり、命令を無視してガンダムを奪い返しに行くなど、勝気で、おてんばな印書を受けます。
 でも、男ばかりの軍隊では、女性は、どうしても強気に出ていかなければいけないという悲しい現実があるのかもしれません。
 昨年(2023年)には、元女性自衛官がセクハラ問題で裁判を起こしたというケースがありました。
 時代が西暦から宇宙世紀に変わっても、こういう問題は続いているのでしょう。
 こういった意識を変えていかない限り、真のニュータイプにへの目覚めは遠いかもしれません。

まとめ

 漫画は、2024年1月21日の時点では4巻まで発売されており、5巻からは、いよいよ舞台が宇宙へと移ると予想されます。
 これからの漫画の展開がビデオ同様のさわやかな雰囲気になるのか、それとも生々しい戦場を訴え続けるのかは分かりません。
 ですが、ガンダム強奪という基本路線は変わりませんので、ガンダム初心者も安心して読んでいただけます。
 それと同時に今後の展開を予想しながら、ぜひワクワクしながら読み進めてくださいね。

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この記事を書いた人
中年おじさん

小さい頃に「機動戦士ガンダム」に夢中になり、おじさんになった今でもアニメ・小説・漫画を観ています。当メディアでは、管理人である中年おじさんが実際に読んで面白かった内容をまとめています。何歳になってもガンダムを楽しんでいます。

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