2021年に劇場版「機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」の第一部が公開されましたが、第二部の公開はいつになるのでしょうか?待ち遠しいですね。
公開まで何をして過ごせば良いのかをちょっと探っていきましょう。
まずは原作を振り返ってみましょう
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」は物語が、やや難解なので、映画公開に先駆けてて、あらためて原作小説や漫画を読んでみるのが良いでしょう。
小説版「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」
小説版の上巻が1989年に発売されました。
発売されたときは、「え?ハサウェイが主人公?」と言う感じでした。
ハサウェイは「機動戦士Zガンダム」や「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場してきましたが、いずれも頼りない印象を受けたので、大丈夫かなという感じで読み進めていきました。
ですが、リーダーとして振る舞うハサウェイは、けっこうしっかりしていました。
モビルスーツも上手に扱っていますし、これなら大丈夫だと思いました。
ただ、クエスのことを引きずっていたり、ギギに振り回される点は変わっていないなという感じでした。
漫画版「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」
漫画版の第一巻は2021年に発売されました。小説版の上巻が発売されてから、約30年後ですね。
小説版と比べ、絵柄が代わり、少し大人っぽくなったようですが、話の複雑さは相変わらずです。
2024年3月15日時点では、まだ4巻までしか発売されていませんが、今後、どのような展開になるか楽しみです。
小説版との違いや、今後の展開を予想するのも、映画第二部を見るための楽しみとも言えるでしょう。
ざっくりと、おさらい
ここで、ざっくりとですが、映画第一部をおさらいしておきましょう。
そもそも、ハサウェイは何をしようとしているのでしょうか?
ハサウェイは、「マフティー」と呼ばれる反地球連邦組織のリーダーとして、テロ活動をしています。
マフティーは、「地球環境の保護のため、全人類は宇宙で暮らすべき」という目的を掲げています。
これは、やはり、「逆襲のシャア」でのシャアの演説の影響を受けているのでしょうね。
ハサウェイは地球に行く途中に、偶然、ケネス・スレッグとギギ・アンダルシアと出会います。
ケネスは地球連邦軍に所属しており、マフティー討伐の命令を受けていました。
また、ギギは全てを見透かしているような不思議な印象を与える少女でした。
この三人の思いが絡み合って物語は進んでいきます。
そういえば、「機動戦士ガンダム」、「機動戦士Zガンダム」、「機動戦士ガンダムZZ」、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するヒロインは、ほぼ亡くなっていますね。ところあ、小説版「閃光のハサウェイ」では、ヒロインのギギが無事に生き残っています。 ガンダムは悲しい話が多い中、この点は救いな感じがします。
戦争漫画だから人が死ぬのは仕方がないことだけど、あまり死なない方向で進んでもらえると、また一味違ったガンダムが見られるかも。
ハサウェイが登場した他の作品は?
ハサウェイが登場した主な作品は以下の通りです。
・機動戦士Zガンダム
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
「Z」には、あまり登場しませんでしたが、「逆襲のシャア」では、けっくお活躍していますし、アムロやシャアの影響を受けることになった作品でもあるので、読んでおくと、より一層「閃光のハサウェイ」が楽しめることでしょう。
第二部ではブライトが登場する?
映画第二部のタイトルが「閃光のハサウェイⅡサンオブブライト(仮題)」に決まったようです。
「ブライト」という言葉が気になりますよね。
これはハサウェイの父であるブライトが、いよいよ登場かと予感させます。
小説では、ハサウェイとブライトの直接的な対面はありませんでしたが、映画ではどうなるのでしょうか。
小説では悲劇で終わりましたが、映画ではどうなるのでしょうか?明るい親子関係を想像しながら待つのも楽しいかもしれません。
こちらの記事ではブライトのことを紹介していますので、ぜひ御覧ください。
まとめ
アムロやシャアの意志を受け継いだハサウェイが活躍する「閃光のハサウェイ」の続きが早く観たいですね。
第二部にブライトが登場するかもきになるところです。
待ち遠しいですが、第二部が公開されるまでは過去作品を振り返りつつ、どんな展開になるのかを予想しながら楽しんで待ちましょう。