カイは、「機動戦士ガンダム」シリーズの中でも独特な性格をもったキャラクター。
そんな彼が括約する漫画があれば気になりますよね。
本記事では、カイを主人公にした漫画を紹介します。
カイが主人公の漫画「デイアフタートゥモロー」
カイが主人公の漫画は、以下の2種類があります。
- 機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-
- 機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-
これらは通称「カイレポ」や「カイメモ」と呼ばれています。
カイレポ、カイメモの特徴以下の通りです。
作品紹介
機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-
物語の時代は、機動戦士Zガンダムの少し前から始まり、グリプス戦役が終わるころまでです。
この頃、カイは地球で活動していましたので、地球を舞台に物語は展開していきます。
見どころは、あアニメでは語られなかったハヤトとフラウとの結婚式や、シンタとクムがアーガマに乗船する経緯などです。
個人的には第一話の銀狐の話が好きですね。内容としては、ほとんどガンダムとは関係の無い話ですが、なんとなく探偵漫画を彷彿とさせます。ジャーナリストという職業を活かして、「名探偵カイ」というのも面白いと思うのですが・・・。
機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-
カイメモの時代は、はっきりとは記されていませんが、おそらく「閃光のハサウェイ」が起こる少し前の宇宙世紀0105年頃だと推測されます(間違っていたら、申し訳ありません)。
物語は、サイド3で開催される「一年戦争展」をメインに進み、その展示会を見たカイは、当時を思い出すとう流れです。
思い出のシーンで注目すべきは、カイを成長させたであろう女性との関わりです。その女性とは、マチルダ、ミハル、そしてセイラです。カイは何を思うのか、ぜひ漫画を御覧になって確かめてくださいね。
カイ・シデンの魅力
カイ・シデンを簡単に振り返ってみると、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の中ではガキ大将的な存在で登場し、ホワイトベースに乗船後は、お調子者としてふるまっていましたが、ミハルとの出会いをきっかけに逞しくなった感じがします。
そして7年後の「Z」では、悪に立ち向かうジャーナリストのようで、渋くてかっこいいお兄さんになって登場しました。
正直、変わりすぎていてビックリしました(笑)
本記事でも紹介した「機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-」でもジャーナリストの仕事を続けていたので、自分の信念を貫く姿勢は、ずっと持ち続けているようです。
こんなふうに、かっこよく年を重ねていきたいものです。
まとめ
カイの目線で一年戦争やグリプス戦役を振り返る漫画「カイメモ」や「カイレポ」は、それぞれの戦争の裏側を深掘りした興味深い作品に仕上がっています。
派手なシーンは無いですが、じっくり落ち着いて読むのに適した書籍と言えます。
ぜひ、ご覧になってください。
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